<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

Willowglass [Willowglass] 2005

イギリスのマルチプレイヤーAndrew Marshallによるシンフォニックプログレプロジェクトのデビュー作.このあと,2008年に[Book of Hours], 2013年に[The Dream Harbour]をリリース.Youtubeでこの1stの動画を見つけ,のどかなアートワークにひかれてチェックしたところイメージ通りの美しさにあふれたインスト作.

 

アコギ,フルート,メロトロンなどから繰り出される泣きのメロディに悶絶.今2024年でも19年前の作品ながら,当時の音ではなく70年代のレトロで牧歌的なメロディが光る作品.

調べてみるとDiskUnionでも取り扱いがあり,結構絶賛されていたので隠れた名バンド/名作なのかも.残り2作もチェックしないと.

 

https://www.willowglass.net/

https://www.facebook.com/willowglassmusic

ProgArchives

 



- | 21:59 | - | -

Xanthochroid [Of Erthe and Axen: Act II] 2017

アメリカのエピックブラックメタルバンドXanthochroidの3rdアルバム.本作が2017-10リリースで,2017-08リリースの前作[Of Erthe and Axen: Act I]の後編にあたる作品.

バンドの存在そのものはリアタイではなく後追いで知り,2012年リリースの1st [Blessed He with Boils]をチェックし,今回 [Of Erthe and Axen]シリーズをチェック.

 

いまから6年以上前の作品とは言え,2024年の今に聴いても古臭さなど微塵もないエピックなブラックメタル作.Therionのようなシンフォニック/オペラてぃっくな展開,OpethやEmperorのようなプログレッシブデスのエッセンスなどが融合するシネマティックな作品.
自分を含めWilderun, Ne Obliviscarisが好きな人は聴かないと損.


Xanthochroidのバンド自体は,この2作をリリース後,活動休止中とのこと.おそらく他のプロジェクトなどでも活動してないみたいなので,現代に蘇り傑作を生み出してもらいたいところ.
しかしメタルは奥が深い...良作を聴く人生と聴かない人生なら前者でしょ.

https://xanthochroid.bandcamp.com/

https://www.facebook.com/xanthochroidmetal

Xanthochroid [Blessed He with Boils] 2012

Interview with Sam Meador @ Marunouchi Muzik Magazine

 

 

Spotify | 17:51 | - | -

Great Wide Nothing [Hymns for Hungry Spirits, Vol. II] 2023

アメリカのプログポップバンドGreat Wide Nothingの3rdアルバム.2020年発表の前作[Hymns for Hungry Spirits, Vol. I]の続編にあたる作品で,本作でHfHSは完結.
この3枚目でバンドの存在を知り,現在(2024-01)まで積聴になっていた作品.

 

2019年に[The View from Olympus]でデビューしたアメリカの3人組.ライブ活動も行っているようで,その際はギターレスでBa, Key, Dsのトリオながら,きっちりとアンサンブルが成り立っていてびっくり.

 

作品の方は,最初に聴いたときの感想にも書いていたけどNew Englandも真っ青な美しく重厚なメロディ,コーラスハーモニー,いい意味でモダンさの欠片もない80'sのアメリカンプログレッシブハード直系の作品.
今のバンドで言うとMoon Safari, A.C.Tなどに通じるバンドで知名度以外は文句なし.インディーで活動してるので何かキッカケがあれば…

 

https://greatwidenothing.bandcamp.com/

https://www.facebook.com/greatwidenothingatl

Spotify | 17:48 | - | -